佑-you-について

佑-you-とは?

佑-you-は、“つどう・つながる・つたえる(3C : Congregate Connect Convey)” をコンセプトに、障がいのある者ら、だれもがすごしやすい社会を目指して活動する団体です。
「だれもがすごしやすい社会」って何だろう?
よく知っている人、顔見知りの人、知らない人・・・様々なたくさんの人と、いろいろな形で支え合い、毎日を暮らしています。
誰かに支えられていることを実感しているだれもが、実は誰かを支えているかもしれない日常です。
一人ひとりが身近な地域(家庭、学校、職場、事業所などの居場所すべて)で、自分にできる役割を見つけ、いきいきとすごせる社会、おたがいに気にかけながら、ゆるやかに寄り添い、だれもが誰かの伴走者でいることができる社会が、だれもがすごしやすい社会かなと思います。

佑-you-とは?

佑-you-は、そんな社会を目指して、まずは、障がいに着目しています。
障がいのある者とは、身体障がい、知的障がい、精神障がい(発達障がいを含む)、その他の心身の機能の障がいがある者であって、障がい及び社会的障壁により継続的に日常生活又は社会生活に相当な制限を受ける状態にあるものです(障害者基本法第2条)。
社会的障壁※がなくなっていき、「だれもがすごしやすい社会」の一員である障がいのある者の生活の制限が、少しでも解消されていくことに力を注いでいきます。

※社会的障壁とは、障がいがある者にとって日常生活又は社会生活を営む上で障壁となるような社会における事物、制度、慣行、観念その他一切のものです。有形のみならず無形のものも含んでいます。

近頃、「共生社会の推進」とよく耳にします。共生社会とは、だれもが分け隔てなく暮らせる社会という意味で、「だれもがすごしやすい社会」です。同時に、「ソーシャルインクルージョン」という言葉もよく耳にします。
共生社会を形成させるために必要な理念の一つです。
この考えは、SDGs(エスディージーズ,Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」という理念にも通じています。佑-you-が力を注ぐ「だれもがすごしやすい社会」には、ソーシャルインクルージョンの推進が必要です。

代表あいさつ(設立経緯)

こんにちは。
佑-you-にお立ち寄りいただきありがとうございます。
これまで、障がいのある子どもとすごし、障がいのある人にかかわるお仕事をしてきました。
人はみな、個性があり、何らかの特性があり、さらに、それぞれにすごしてきた時間があり環境があり、経験があります。
それぞれに違っていることは当たり前で、違うからこそだれもが存在しているのかなと思います。

違っていることに対して、特別視せずにそれぞれが存在していることを尊重し合う社会がある一方で、それらが許容されにくい社会があることも実感してきました。
おたがいを尊重し合えるかどうかは、知り合う機会、経験する機会、感じる機会、考える機会が関係しているのかなと思い、そのような機会が少しでも創造できたらな、という願いから、佑-you-の活動を始めました。
身近なところから一歩ずつ、力をかりながら歩んでいきたいと思います。よろしくお願いします。

佑-you- 代表 植田 紀美子

団体概要

名称
佑-you-
代表者
代表 植田 紀美子
所在地
〒593-8303 大阪府堺市西区上野芝向ケ丘町5丁6番26号
活動内容
・つどう・つながる・つたえるをコンセプトに、障がいのある者が、だれもがすごしやすい社会を目指した活動。
・ワークショップの開催
・障がいのある者に関連する多様な情報の発信
・障がいのある者のために活動する団体等の支援